ジムトレーナーの日常②:パートナーストレッチ
パートナーストレッチとは
パーソナルストレッチ、ペアストレッチなどの呼び方がありますが基本的には同じ物を指します。2名でペアになって(または施術者とマンツーマンで)行うストレッチです。1人で行うセルフストレッチよりも非常に高い効果が得られるのでとても人気です。効果メリットは以下のような内容になっております。
こちらのページから抜粋
https://www.olive-hitomawashi.com/selfcare/2020/10/post-1052.html
パートナーストレッチの魅力とは?ペアで行うやり方・注意点を解説
投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部
1. パートナーストレッチで得られる効果とメリット
パートナーストレッチ(パートナーストレッチング/ペアストレッチ)とは、2人1組になって行うストレッチ法だ。ペアで行うからこその効果・メリットを紹介していこう。
自分では伸ばせない筋肉が伸ばせる
1人のストレッチでは伸ばしにくい筋肉も、パートナーにストレッチしてもらうことで可動域が広がり十分に伸ばすことが可能になる。
無駄な力が入らない
セルフストレッチでは自分でさまざまな体勢を取るため、完全に筋肉をリラックスさせるのは難しい。パートナーストレッチなら相手にすべての動きをゆだねられるので、筋肉に無駄な力が入らず理想的なストレッチができる。
身体の状態を見てもらえる
他人にストレッチをしてもらうことで、自分では気づかない身体の歪みや筋肉のこわばりなどを見つけてもらえるため、改善点がわかりやすくなる。
パートナーストレッチで得られる効果は?
ストレッチには、筋肉の緊張緩和、血行促進や疲労回復、コリや痛みの軽減、姿勢改善や基礎体力の向上、痩せやすくなるなど多くの効果がある。パートナーストレッチで十分なストレッチを行うことで、これらの効果をより得られると考えられる。
このようにメリットの多いパートナーストレッチなので僕の担当している定期のクライアント様も十数名いらっしゃいます。
ですが現場に出る時間の合間を縫って、パーソナルトレーニングの時間とパートナーストレッチの時間を確保している為、かなりお待たせしているお客様が多くいらっしゃいます。(本当に申し訳ないです)
では本日担当させて頂いたお客様の話になりますが、1名は2週間に1回くらいのペースで担当させて頂いている方です。
この方は僕が昼間に担当している有料のグループレッスンにご参加頂いていたのですが、何時からかレッスンに参加されなくなり、ご来館されてもお風呂の利用のみになっておられました。
僕は基本的に昼間のレッスンを担当している日以外は夕方から出勤なのでなかなかお会い出来なかったのです。
ある日急に単発でストレッチのご予約が入りました。
どなたかと思っていたら、しばらくレッスンで見なくなったその方でした。
どうされたのかうかがうと
首、肩、腰、股関節、膝など大きな関節はほとんどガチガチに凝り固まってしまい、痛くて運動どころではなくなってしまっているということでした。
まず立ち姿勢、仰向けの姿勢をチェックし特に硬くなっている部分をほぐし緩ませてから改めて姿勢チェックを行いました。
ストレッチを行いながら本人は全身の力を抜いているつもりになっていますが、実際は無意識に力んでしまったり筋肉がつってしまったりします。
臀部硬く梨状筋の可動域がなくなっているため脚を組んだり胡座をかく事が出来ない。それによって内転筋が硬くなり足の血流が悪くなる。
腹筋群が固まることで肋間筋と硬くなり、姿勢が猫背に固定されはじめています。
他にも色々というか全身硬くなっていましたが、特に酷かった症状はいまピックアップしたものになります。
その日は残りの時間で腹筋をほぐしてから大胸筋、肋間筋のストレッチとほぐしを行いました。
1週間後に予約を入れてその日までの宿題として、肋間筋、梨状筋、腸腰筋の3つを伸ばすストレッチと水分摂取量と食事の量を増やして、カルシウムとマグネシウムのサプリメントを摂取するように指示を出しました。
3つのストレッチについては背骨、腰、股関節という姿勢を作る根本的な部分を緩めて全体の症状をやわらげ姿勢を直すためのものです。
水分と食事とサプリメントについては筋肉の保水量を増やし、体全体を大元から柔らかくする為です。
今回のクライアント様は女性なのですが、特にハードなトレーニングをしている訳でもなく筋肉のカットが入って前腕に血管が浮いています。つまりとても痩せています。そして1日に1リットルもすいを取らないそうです。
そうなってしまうと筋肉は水分がなくなって栄養も少ないので乾いてガチガチになってしまいます。干し肉状態です。
これを改善する為に、まずは勿論水分の摂取量を増やします。2~3リットルを目標にして頂きました。コーヒーを飲んでも寝られるタイプとの事でしたのでカフェインに耐性があると判断し飲み物の指定はしませんでした。
次に摂取した水分を引き付けるために食事の量を増やしてもらいます。
筋肉は糖質1分子に対して水分を3~4分子程度引き付けてグリコーゲンと水分を筋肉に貯蔵します。なので炭水化物の摂取量を増やすことで筋肉は水分を引き付けて大きくなり、張りが出て柔らかくなります。そして根本的な食事量が少ないので(ストレッチ中に聞き取りました)食事全体の量と回数を増やしつつ炭水化物を意識的に摂取するようにアドバイスしました。そうすることですべての栄養素をまんべんなく摂取できるので、より栄養と水分の吸収効率が良くなります。
そしてカルシウム・マグネシウムのサプリメントですが、このようなミネラル成分はビタミン類と並んで微量栄養素と呼ばれます。その中でも特にミネラルは筋肉の命令伝達に使われる栄養素になります。塩分も必要です。これらのミネラルが足りないと筋肉がうまく収縮できなくなりますので、運動のパフォーマンス著しく低下します。汗をかきすぎたり、激しい運動を行って消費したり、食事などからの摂取量が少ないとこのような状況に陥りやすいです。筋肉がつってしまったり痙攣してしまうのもこれらの要素がかかわってきます。
今回のクライアント様の場合はそもそもの栄養素摂取量が圧倒的に少ない+水分摂取量が少ない。加えて現状すでに全身の筋肉がつりやすくなってしまっている状況なので、出来るだけ早く症状を緩和するためにサプリメントの利用をお勧めしました。
結果的に1週間後のストレッチではすでに体調は回復しており、筋肉の張りも出ていて非常にストレッチの効果を得られやすいコンディションに体が整っていたので、スムーズに施術が出来ました。
その方はその後僕の担当する有料レッスンにも復帰しており、かなりハードな運動(飛んだり跳ねたり走ったり)を週4回程度実施しています※60代後半の女性です。
現在は2週間に1回程度のメンテナンスとコンディションチェックを兼ねたパートナーストレッチを継続して頂いています。
僕のやっているストレッチはこのようにストレッチだけでなく、姿勢矯正・骨格矯正・栄養指導・生活指導・筋力トレーニングなど根本的な原因を突き止めていくアドバイスも込みで行っていますので皆さんしっかり根本的な原因を解決して卒業していくか、2週間~1ヵ月に1回程度のメンテナンスのみになっていきます。
僕の場合はどうしても限られた時間で実施しているパーソナルトレーナー業務なのであまり多くのお客様を同時に抱えられませんから、出来る限り効果の高い施術やトレーニングを実施して、知識をつけて頂いて最終的に僕がいなくてもセルフメンテナンスでなんとか出来るようになって頂くようにしています。※完全に卒業はせず、定期チェックを行っているお客様が大半なのでだんだん忙しくなってきてしまっています( ̄▽ ̄;)
通常トレーナーも病院も接骨院も整体師も短い期間で完全に治し切ってしまうとお客様がいなくなってしまいすのでこういうやり方はしないと思いますが、僕はトレーニングや勉強の時間を確保したいですから忙しいのが嫌なので、僕のところに相談に来たお客様はさっさと直しちゃいます。※こういう経営をしていると整体院などはほんとにつぶれます。
僕の場合はやとわれですし、パーソナルはお店の売上にはなりますが正社員なので給料に反映されませんから出来るだけ短い時間と手間になるようにしています(笑)
※ジムという体に敏感な人の多い場所で実施していますから結果として口コミで次々お客様がいらっしゃいます。
こんな感じで今日もクライアント様のボディメンテナンスをさせて頂きました。
基本的に僕の営業スタイルはあまり参考にならないかもしれませんが、トレーナーとしてお客様の体のメンテナンスを行うなら総合的な視点からすべての要素にアプローチ出来た方が良いかと個人的には思いますね。
この記事を読んでパートナーストレッチに興味持った皆様。
おそらく某ストレッチサロンなどに行っても栄養とか生活指導とかトレーニングの方がいいよとか、そもそもストレッチよりも先に病院行ってよとかホントの本質のところは教えてくれない言ってくれないと思いますので注意してください。
僕はこれでもトレーニングを勉強・実践して20年になりますし、数種類のスポーツ格闘技経験があって特養老人ホームでの運動指導や学生アスリートのコーチ、自身のボディメイクコンテスト出場やコンテスト出場者の指導支援など、様々な経験を経て実践している内容です。ふつうはストレッチをするだけで、アドバイスがあっても精々「こういうストレッチをしてください」「こういう姿勢を作ってください」とかこんな感じのアドバイスを頂けるだけだと思いますしふつうはそれで充分です。
もし、この記事を読んでいる皆さんで体の悩みがあれば是非コメントなど書き込んでみてください。僕のわかる範囲であれば関連した内容の記事を作成させて頂きます。質問にもお答えします。
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