スポンサード

2021年9月27日月曜日

フィットネストレーナーになるには②:トレーナーになるために必要な資格まとめ②・・・JHCA・NASM・・・資格を取ったからお客様がつくわけではない・・・資格は他のトレーナーもみんな持っている・・・

フィットネストレーナーになるには②:トレーナーになるために必要な資格まとめ②・・・JHCA・NASM・・・資格を取ったからお客様がつくわけではない・・・資格は他のトレーナーもみんな持っている・・・



前回の記事フィットネストレーナーになるには①ではパーソナルトレーナーを志す方向けに有名で取得意義が高い3つの資格を紹介しました。今回は前回記事と同様にベーシックなパーソナルトレーナーの資格であまり知られていない資格を紹介します。今回紹介する資格はネームバリューでは前回紹介した3つに劣るものの、勉強内容としては十分パーソナルトレーナーとして活動できる内容になっています。自身の方向性とかみ合うのであれば取得を検討しても良いかもしれません。

・JHCA-FC、JHCA-HC、JHCA-HCAD

JHCA 非営利活動法人 日本ホリスティックコンディショニング協会(Japan Holistic Conditioning Association)

FCとは「フィジカルコンディショナー」

HCとは「ホリスティックコンディショナー」

HCADは「上級ホリスティックコンディショナー」

このようにレベル別で呼び名が変わります。

FCがベーシック

HCはその上位資格

HCADは最上位資格

このように分かれております。

認定試験では、筆記試験・鍛錬度チェック・指導実技で点数がつけられます。

JHCAの資格取得はこちら

・NASM-PES

NASM 全米スポーツ医学会(National Academy of Sports Medicine)」

PES「Performance Enhancement Specialist」を意味しています。

パフォーマンス向上を主体としてトレーニング指導に関する知識を習得できる資格です。日本でこの資格を取得する場合は、「R-bodyアカデミー」の専用コースを受講する必要性があります。 NSCA-CSCSのようなイメージでスポーツ選手などのアスリート向けのコーチ・指導者になりたい方向けの難関資格です。

NASMでは、パーソナルトレーナー向けの「CPT(Certified Personal Trainer)」という資格がありますが、日本ではメジャーではありません。


NASM-PES 受講資格

・4年制大学(学部問わず)、または日本のスポーツトレーナー系・医療系専門学校の既卒者、およびその卒業見込み者

・米NCCA、NBFE、DETCの認定団体(NSCA、ACS、NESTA、ACSM、AFAAなど)の資格をお持ちの方

※資格付与の為に上記の両方か、そのどちらかに該当することが必要です。

NASM-PESの資格取得はこちら

NASM-CPTの資格取得はこちら



今回紹介した資格はトレーナーとして活動していく上で必要な最低限の知識を取得するには十分な内容の資格です。前回記事と今回の記事で紹介したどれかを取得すれば大体どこのジムに行ってもパーソナルトレーナーとしての活動は出来るでしょう。


資格を取ったからお客様がつくわけではない。

資格は他のトレーナーもみんな持っている。

同じ土俵に立てただけでは差別化はできない。


いくら難しい資格を取得しても実際にトレーナーとして大事なお客様を獲得する営業技術やコネクションが手に入るわけではありません。放っておいたらお客様の方からよって来るなんてことはありませんから、自分自身で営業活動を必死に行ってお客様を捕まえなくてはいけません。そのためにはSNSで情報発信をしたり、ジムで声掛けをしたり、無料体験などを実施したりと地道な活動を積み重ねる必要があります。


そして捕まえたお客様は逃がさないように成果を上げて満足していただかなくてはいけません。常に勉強を続けて自分自身を実験台に鍛え上げて、常に身だしなみを整え清潔感を出すようにするなど、やることは山ほどあります。


パーソナルトレーナーという職業はまともにやると基本的に忙しくて精神的負荷の大きい職業です。お客様の身体を預かる仕事ですので、これからこの業界を目指す方は責任感を持ってお客様一人一人の要望かなえるお手伝いをする覚悟を決めて臨んで頂ければと思います。


次回もまたまた同じトレーナー資格の紹介ですが、いわゆるフィットネスクラブやジムで働くトレーナーとは若干方向性の異なる資格を紹介します。お楽しみに!


フィットネストレーナーになりたい方へ(記事まとめ)

↑このテーマの記事はこちらのリンクからご確認頂けます。

0 件のコメント:

コメントを投稿

人気記事トップ5